衆院埼玉9区(狭山市、入間市、飯能市、日高市、毛呂山町、越生町)で野党共闘を進めて政治の流れを変えようと12日、狭山市で「アベ政治はイヤだ!野党共闘・市民連絡会」結成のつどいが開かれ、130人が参加しました。
つどいでは、埼玉9区で立候補を表明している2氏があいさつしました。日本共産党の神田三春氏は「安倍政権がうそ・偽りの政治を進めるなかで、市民の『政治を変えたい』という思いが強くなっています。大義の旗を掲げ、野党と市民の本気の共闘へ頑張ります」と表明。民進党の杉村慎治氏は「国会では数の力で、どんな法案でも十分な審議もなく通されてしまう。こんな国会を変えるために野党共闘を進め、オール市民でたたかいましょう」と呼びかけました。
いずれも無所属の中川浩県議(狭山市選出)と平井久美子日高市議もあいさつ。中川氏は、野党共闘で無党派層に訴えていくことの必要性を強調し、平井氏は「目的と気持ちを一つにすれば共闘はできる。良い結果が得られるようにみなさんと頑張りたい」と述べました。
自由党の松崎哲久元衆院議員がメッセージを寄せました。
「オール埼玉総行動」実行委員会の小出重義弁護士が野党共闘の意義について講演しました。
(「しんぶん赤旗」1月13日付より)