市長選と同時に15日告示(22日投票)された埼玉県川越市議補選(定数1)で第一声をあげた日本共産党の、もりやひろ子候補(67)=元=は「市民の暮らしを守る市政に転換します」と訴えました。
市議選は、もりや氏のほかに無所属の新人2氏が立候補し、3人の争いです。
もりや氏は、国政では年金カット法が強行される下、川越市政でも介護保険料や下水道料金などが次々と引き上げられ、市民への負担増・福祉切り捨てが進められていることを批判し「市が国の悪政の防波堤となることが求められている」と強調。市社会保障推進協議会の事務局長として苦しい生活を強いられている市民の声を聞いてきたことを語り、子ども医療費無料制度の高校卒業までの拡大や介護保険料の引き下げなどの実現で「社会保障の充実へ全力をあげます」と訴えました。
川口知子市議団長は「市議・県議を経験し、抜群の実行力をもつ、もりやさんを押し上げて弱いものいじめの市政を転換し、共産党を5から6議席に増やして市議会第2会派に躍進させてください」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」1月17日付より)
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