5日告示(12日投票)される埼玉県入間市議選(定数22)の勝利をめざして、日本共産党市委員会は3日西武入間市駅前で街頭演説を行いました。安道よし子(60)、吉沢かつら(40)、小出わたる(54)=以上現、佐藤ただし(57)=新=の4候補が訴えました。
安道氏は「安倍暴走政治を許さない市民と野党の共闘を前進させるため、4人の共産党市議団を確立させてください」と力説。高校卒業までの医療費無料化や学校紿食費の半額助成、国民健康保険税の引き下げなどの公約を掲げるとともに、「戦争する国づくり」を具体化する航空自衛隊入間基地拡張計画に断固反対する決意を述べ、「〝基地のまち〟入間から安倍暴走政治ノーの声を」と話しました。
吉沢氏は安倍政権による医療や介護、年金などの改悪から市民の命・暮らしを守ると強調。「介護保険制度の充実や介護労働者の処遇改善、介護保険の負担軽減に全力をあげます」と表明しました。
小出氏は、市民とカを合わせて実現した小中学校エアコン設置や中学卒業までの医療費無料化などの実績を語り「市民と共産党の共同が市政を動かす大きな力です」と述べました。
佐藤氏は、現市政が国保税の3割引き上げなど負担増を強いる一方で、82億円の市庁舎建て替えを市民不在で進めようとしていると批判し「市民目線の市政に切り替えます」と許えました。
神田三春衆院埼玉9区候補が応援演説し「政治を変える願いを共産党の4候補に託してください」と語りました。
(「しんぶん赤旗」3月4日付より)