さいたま市/住民寄り添う市政に/前島市長予定候補が訴え

5月のさいたま市長選に挑む、日本共産党も加わる「みんなのさいたま市をつくる会」の前島英男予定候補=新=は2月24日、JR浦和駅西口で宣伝し、決意を語りました。

前島氏は、小学校教員として37年間働いてきたことを語りました。保護者から批判もあった市立学校の児童・生徒約10万人の医療従事者への拍手など、市のトップダウンの教育行政を批判。「今求められているのは、市民に寄り添うあたたかい政治です。一人の市民も取り残さないために、市長選で頑張ります」と訴えました。

埼玉県労働組合連合会(埼労連)の新島善弘議長が応援のマイクを握り、前島氏が埼労連の副議長として、労働者の立場で奮闘してきたことを紹介。「市民の声を市政に反映させるのに、最も適した人です。何としても前島さんを市長に」と呼びかけました。

訴えに足を止める人や、手を振り声援を送る人もいました。