日本共産党の北関東ブロックキャラバン宣伝が9月21日、埼玉県入りし、塩川鉄也衆院議員・北関東比例予定候補が川口、さいたまの両市で、きたる総選挙での党の躍進を訴えました。
塩川氏は菅首相について、安倍政権のもとで2度の消費税増税や安保法制の強行、国政私物化の隠蔽(いんぺい)を進めてきたと批判。臨時国会の首相指名選挙では、野党がそろって立憲民主党の枝野幸男代表に投票したことを紹介し「自民党政治にかわる野党連合政権をつくるため、力をあわせましょう」と呼びかけました。
川口市では、おくだ智子衆院埼玉2区予定候補、村岡正嗣県議も訴えました。中学生の子どもを育てる、おくだ氏は、休校のしわ寄せが子どもや教員に及んでいると強調し「子どもたちに、少人数学級をプレゼントしましょう」と訴えました。
川口市で演説を聞いた女性(85)は「消費税は、増税しても福祉のために使われていない。共産党は、庶民の味方だからずっと応援しています」と話しました。
演説を聞いた男性(74)=川口市=は「菅首相は安倍さんと一緒に悪政を進めてきたことを、塩川さんがちゃんと言ってくれて良かった。今度こそ共産党が北関東で比例2議席取れるように頑張りたい」と語りました。