埼玉県の消費税をなくす川口市芝各界連絡会と蕨市消費税をなくすつかごしの会は26日、さらなる消費税増税に対する反対署名行動をJR蕨駅頭で行いました。20人以上が参加し、91人の署名が寄せられました。
“安倍政権が今年末にも消費税10%増税の実施を正式決定する”とのマスコミ報道もあり、市民の関心も高く、従来の署名行動を大幅に上回る署名が寄せられました。
会のメンバーが「黙っていたら、今度は10%にされます。反対の意思を請願署名で示しましょう」とペンを差し出すと、仕事で通りかかった青年が「アベノミクスは、恩恵を受けているのは一部の大企業だけだ。国民の年金を減らし続け、増税に次ぐ増税だ。これでは景気は良くなるはずがない」と署名。
市内の60代の女性は「来年は10%ですか。これ以上いじめないで」、40代の主婦は「署名させてーっ。8%になってから買い物すると、グラム数とか量が減っています」と怒りを語り、友人2人で署名しました。
日本共産党の梶原秀明・蕨市議がハンドマイクで訴えました。(赤旗2014年7月30日付より)