日本共産党さいたま市議団は16日、土橋貞夫市議会議長=自民党=が同日、就任後8カ月月で突然「一身上の都合」で辞任したことに対し「病気など特別な事情があるわけでもない(議長の)交代には賛成できない」とする山崎章団長の談話を発表しました。
新議長には同日、自民党の霜田紀子議員が就任。任期は市議選のある来年4月までの約半年です。
さいたま市議会は、合併した2001年以降、土橋氏まで12人の議長が就任しましたが、ほとんどが約1年で議長を交代しています。7カ月や8カ月で交代した例もあります。
談話は「議長の任期は1年というのが常態化していることが今回の事態を招く要因になっている」と指摘し、地方自治法に基づく任期4年を原則とする方向に変えるよう提起していくとしています。(赤旗2014年10月29日付より)