12日投票のさいたま市議選で、最も定数が少ない西区(定数4、立候補5人)で奮闘する日本共産党の大塚たけひで候補=新=は、山城屋せき市議の議席を何としても引き継ごうと、連日駅頭や街頭に立ち区内を駆け巡っています。
新人2候補を立て議席増を狙う自民党は国会議員が応援に入り、「自民党と共産党が最後の議席を争っている」と述べるなど、激しい争いになっています。
9日、大塚候補は、候補者カーで住宅地を回り、「大塚たけひでへの一票は、平和への一票です」「西区から『戦争する国づくり反対』の声をあげましょう」と呼びかけました。
通行人や仕事中の建設職人などから声援が届きます。車の窓から大きく手を振る人の姿もありました。
大塚候補は介護の職場で約10年働き、消費税増税や介護保険改悪で厳しい生活を強いられてきた高齢者の実態を目の当たりにしてきました。「高齢者が安心・安全に暮らせる市政を実現します」と訴えます。
訴えに足を止め、期日前投票を済ませてきた女性(73)は「共産党は政党助成金をもらっていないし、消費税増税に反対しているから信頼しています。頑張ってほしい」と語りました。(赤旗2015年4月10日付より)