10月4日投票(9月29日告示)で行われる埼玉県嵐山(らんざん)町議選(定数14)で、同町の日本共産党は13日、清水まさゆき(64)、川口ひろし(60)の現職2候補の当選を何としても勝ち取ろうと、演説会を開きました。
川口候補は、岩澤勝町長が戦争法案への認識について明確な答弁を避け、保守系、公明党議員らが法案に反対する意見書案に反対したことを批判し、戦争法に反対する住民の願いを受け止める、共産党の議席の役割を強調しました。
清水候補は、住民と力をあわせて、大雪被害見舞金制度の創設や水道料金の引き下げ、小中学校へのエアコン設置などを実現してきたと強調。高校卒業までの医療費無料化、就労支援の推進、介護保険料の引き下げなどを掲げ、「何としても2人の当選を果たし、みなさんと要求実現へ頑張ります」と訴えました。
伊藤岳参院埼玉選挙区候補は、安倍政権に審判を下す大事な町議選だと指摘し「嵐山から『暴走政治ノー』の声をあげ、2人そろって議会へ」と呼びかけました。
(しんぶん赤旗2015年9月22日付より)