駆ける 埼玉選挙区 伊藤岳

駆ける 埼玉選挙区 伊藤岳

若者が共感「頼れる人」

若者が希望の持てる社会をとくろうと、「ブラックな働き方を変える4つの改革提言」を発表し、人間らしく働けるルールづくりを訴えています。

実態調査行う

その一環として大学の高学費と奨学金の返済問題に取り組み、街頭でアンケートを実施するなど実態調査を行っています。

共産党と民青同盟が開いた「学費・奨学金問題」のシンポジウムで、若者が訴えました。「大学時代から毎日アルバイト。就職してからも手取り月14万円の中から2万円の奨学金の返済。お金や将来のことは考えないようにしてきました」

発言を受けて、伊藤岳さんが語ります。「若者が社会に出ると同時に何百万円もの借金を負わせられたら、世の中を良くしようという意欲はわいてきません。学生が置かれた深刻な実態を打開するために、学費の半減と給付制奨学金の創設へ全力をあげます」

地域の演説会やつどいでも政策を縦横に語っています。参加した私立大学の岡本陽介さん(18)は「伊藤さんの話はユーモアにあふれ、高齢者や子育て世代、学生の立場に立つ、頼れる人だと思いました。議員になって僕たちの主張を代弁してほしい」。

自民党、公明党、民進党の3現職に伊藤さんが挑む選挙戦。勝利のためには、比例でも選挙区でも前回の1.8倍の60万票以上を獲得することが必要です(*)。

空前の規模で

伊藤さんを応援する勝手蓮「G9サポ」が結成されたり、地域の医師会の有志に講演会の弁士として招かれたり、これまでにない変化が生まれています。共産党は、市民との新たなつながりも生かして、空前の規模での宣伝・組織戦に挑戦しています。その先頭にたつ伊藤候補。力を込めて訴えます。

「日本共産党は安倍政権に代わる政権構想、『国民連合政府』の構想を持っています。命と暮らしを守る対案があります。負けられないたたかいです。比例での躍進とともに、選挙区で何としても勝ち抜く決意です」

(2016年5月17日付「しんぶん赤旗」より)

*その後、日本共産党埼玉県委員会は、得票目標を比例、選挙区ともに「70万票以上」に改めました。