保育園浸水も
台風9号による大雨で、埼玉県富士見市に大きな被害が出たことを受けて28日、日本共産党市議団は星野光弘市長あてに、浸水住宅の消毒の実施などを求める要望書を提出しました。大谷順子、川畑勝弘、寺田玲、小川匠の各市議が参加しました。
同市では、都市下水路の砂川掘が氾濫し、各地で床上浸水などの被害がありました。市内の私立認可保育園・勝瀬こばと保育園では、床上浸水により園児がゴムボートで非難するなどの事態が起きていました。
要望書は、消毒とごみの回収を、市民の要望に応じて漏れなく行うことや、勝瀬こばと保育園の浸水について、速やかに通常の保育に戻れるよう園内の設備などの復旧・修繕を市が責任をもって財政措置を行うなどを求めています。
(2016年8月27日付「しんぶん赤旗」より)