飛び入り参加も
埼玉県の入間市駅前で27日、自衛隊の「駆けつけ警護」などの新任務付与に反対する女性らが緊急抗議行動を行いました。
「女の平和 いるまレッドアクション実行委員会」が呼びかけ、埼玉土建主婦の会や新日本婦人の会、無所属の元市議など、25人の女性らが赤い服やスカーフを身につけてアピール。リレートークで、「自衛隊は南スーダンから撤退を」「(航空自衛隊)入間基地拡張を止めよう」などと語りました。
自衛隊の南スーダンからの撤退を求める署名に応じた若い女性は「20日に開催された、入間基地拡張反対の集会に参加した。戦争法や入間基地に自衛隊の病院建設など許せない。自分も何かできることをしたい」と話し、宣伝に飛び入り参加。「もっと若い人たちに知らせていかなければと思っている。これからもこういう行動を教えてほしい」と話しました。
日本共産党の神田三春衆院埼玉9区候補も参加しました。
(「しんぶん赤旗」11月30日付より)