さいたま市でこのほど、衆院小選挙区埼玉1区(さいたま市浦和区、緑区、見沼区、岩槻区)を地域単位にした市民の共同組織「安保法制廃止・立憲主義回復をめざすオール1区連絡会」が結成されました。連絡会は、次期衆院選を見すえ、草の根から市民と野党の共同を広げ、連帯を強化することを目的にしています。
結成集会には220人が参加し、「安保法制廃止・立憲主義回復」の一点共闘を出発点に創意を凝らした活動を進めるなどの方針を示したアピールを拍手で採択しました。
集会では、新潟県革新懇の滝澤豊秋代表世話人が講演しました。「保守王国」と言われた新潟県で、市民と野党の「本気の共闘」が実現したことで、7月の参院選、10月の知事選で勝利することができたと語り、「市民と野党の共闘に希望の光がある。その実績を生かせば衆院選勝利の可能性が開ける」と指摘しました。
集会では、日本共産党の、とばめぐみ衆院埼玉1区候補があいさつし、民進党の武政公一衆院議員、自由党、社民党の県代表がメッセージを寄せました。
(「しんぶん赤旗」12月23日付より)