「建国記念日の日」不承認、軍国主義思想の復活に反対し、思想と信条の自由を守る2・11埼玉県民集会が11日、さいたま市で開かれ、140人が参加しました。
参加者は、安倍政権による憲法改悪や「共謀罪」創設などの狙いを告発し、「立憲主義や民主主義をないがしろにする安倍政権に断固抗議の声をあげよう」としたアピールを拍手で採択。「戦争する国、絶対反対」「安倍政権から憲法守れ」と唱和しながら、県庁前からJR浦和駅前までデモ行進しました。
集会では「日本会議と安倍政権がめざすもの」と題して、「子どもと教科書全国ネット21」の常任運営委員の鈴木敏夫さんが講演。憲法改悪や歴史わい曲など、「日本会議」の目的や運動を詳しく語り、それに対抗する草の根運動の強化を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2月12日付より)