自由党埼玉県総支部連合会(松崎哲久代表)の結成集会が12日、さいたま市で開かれ、来賓として日本共産党、民進党、社民党の各党代表があいさつしました。
共産党の荻原初男県委員長は、昨年参院選で自由党の推薦を受けたことや2月の県党会議への松坂氏の出席に謝意を述べつつ、参院選などでの野党と市民の共闘の成果に触れ、「野党と市民が大義の旗を高く掲げて本気の共闘をすれば、安倍自公政権を打ち負かすことができる。共闘をさらに発展させるために頑張りたい」と表明しました。
社民党の佐藤征治郎県連代表は「小異を捨てずに大同に立つのが共闘を進める最良の道。その心づもりで野党共闘・連携が実現するよう接着剤の役割を果たす」と述べました。
民進党は県連代表の大島敦衆院議員があいさつしました。
自由党の小沢一郎代表が講演し、「安倍政権を変えなければならないという思いを共有する人たちが手をつなげば必ず勝てる。政治に不信を持った人たちにもう一度、投票所に足を運んでもらうため、野党がしっかり手を結んで頑張る姿を見せたい」と力説しました。
共産党からは、梅村さえこ衆院議員と伊藤岳県民運動委員長も出席しました。
(「しんぶん赤旗」2月14日付より)