「秘密保護法の撤廃を求める埼玉の会」は17日、さいたま市のJ R浦和駅前で、「共謀罪」法案の国会提出反対とともに、「森友学園」問題の真相究明を訴えました。
参加者がマイクを握り「森友」問題で虚偽答弁し、南スーダンPKOの日報隠蔽(いんぺい)では無責任な態度をとり続ける稲田朋美防衛相の辞任を要求。「安倍首相の責任も重大だ」として内閣退陣を求めました。
市民からは、安倍政権への怒りの声が相次ぎました。「共謀罪」反対の署名に応じた男性は「(『森友』問題で)安倍首相は真相を話さなければならない。共謀罪は権力が市民を監視 損するもの。ぜったいにまずい」と話しました。
さいたま市の女性(80)は「とにかく何もかもでたらめ。国民はないがしろにされている。野党はまとまって追及してほしい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」3月19日付より)