「共謀罪」法案を参院で必ず廃案に追い込もうと29日、さいたま市で埼玉弁護士会が「共謀罪反対昼パレード」を行い、弁護士や市民ら250人が参加しました。
パレード出発に先立って県庁前で集会が開かれ、山下茂会長は、23日の総会で「共謀罪法案」への断反対・:廃案を求める決議を全会一致で可決したことを紹介。「表現の自由や思想・良心の自由を侵害する共謀罪には、全会員が反対の運動を続けています。反対の声を大きく上げていきましょう」と呼びかけました。
参加者は「共謀罪」法案に反対する思いを書いたうちわなどを手に、「共謀罪はいらない」「テロ対策に関係ない」と唱和しながら、JR浦和駅までパレードしました。沿道から「頑張ってください」と声をかける人もいました。
(「しんぶん赤旗」5月30日付より)