所沢/民青が食材無料配布/応援したいという声も

日本民主青年同盟埼玉県委員会は13日、埼玉県所沢市の所沢駅東口で食材を無料配布するフードパントリーを行いました。日本共産党も協力しました。

13回目となる今回は20人に食材を無料配布。アンケートも行いました。

医療関係で働いている女性は「実家で暮らしているものの両親は収入がありません。私の給与のみでやりくりしていますが、コロナの影響で手取りが減ってしまいました」と話しました。

派遣の保育士の女性は「毎日、朝と子どもたちが帰ったあとにやっている消毒業務がとにかく大変。給与も低く、食事を切り詰めていますが、生活費がどんどん削られています」と訴えました。

「病気をかかえる息子と年金で暮らしている。職を探しているが、コロナの影響で全然見つからない」「勤務先の赤字がひどい。経営が成り立たなくなるのではと心配だ」と話す人たちや、「こうした取り組みを応援したいから、連絡先を教えてほしい」と声をかけてくる男性もいました。