埼玉憲法会議は16日、さいたま市で憲法運動学習交流会を開き、95人が参加しました。
日本共産党の伊藤岳参院議員は、首相指名選挙で共産党が他の野党とともに、立憲民主党の枝野幸男代表に投票したことについて、「新しい政治をつくる新たな一歩となる」と強調しました。
また、総選挙で共通の旗印を掲げてたたかおうと、他の野党と議論を進めていると紹介。「市民と野党の共闘をさらに強め、共産党を躍進させ、新しい政治を切り開こう」と呼びかけました。
総がかり行動実行委員会の高田健共同代表は、改憲を阻止し続けてきたのは、地道に積み重ねてきた改憲反対運動の力だと強調。「安倍政治の継承を許してはならない。総選挙で政治を変える道を切り開こう」と訴えました。
埼教組やさいたま地区労、新日本婦人の会、「安保法制を廃止し、立憲主義を回復する埼玉15区市民の会」などが活動報告しました。