日本共産党の梅村早江子衆院比例候補は11月6日、JA県中央会、県医師会を訪ね、「原発ゼロ」の取り組みを共同して進めることを申し入れました。荻原初男党埼玉県委員会書記長が同行しました。
JA県中央会で梅村氏は、党の政策提言『「即時原発ゼロ」の実現を』を手渡し「再び原発事故が起きれば被害は計り知れません。一致できるところで力をあわせましょう」と強調。再生可能エネルギーの普及や、火力発電の過渡的活用などを説明し、「原発をなくすことは可能です」と話しました。
応対した犬塚薫地域振興部次長は、野生キノコから基準を超える放射線量が検出されたことをあげて「風評被害が広がると農作物の価格が下がり、生産者はやりきれません。(風評被害の問題は)終わりそうで終わりません」と話しました。
環太平洋連携協定(TPP)の参加阻止についても話題になりました。
県医師会では小山雅和事務局長が応対。「原発について、様々な議論をしていくことが必要です」と語り、提言を受け取りました。TPPに触れた中で「国民皆保険制度は守らなければなりません」と話しました。
梅村氏は、埼玉土建などの労働組合や埼商連にも協力・共同を申し入れました。