反貧困・相談活動を交流

県内各地の労働・生活相談の取り組みから学び、今後の活動に生かそうと、さいたま市で26日、「相談活動学習交流会」が開かれました。埼労連などでつくる「相談活動サポートセンター埼玉」の主催。

猪股正弁護士が日比谷の「年越し派遣村」やさいたま市の「駆け込み大相談会」の取り組みを報告。相談者が仕事・生活資金・住居を失い生存の危機を持って訪れる場合が多いとして、労働相談と生活相談を連携させた相談体制をつくることが重要とのべました。埼労連と生活と健康を守る会からそれぞれ、労働相談の特徴や生活保護申請について報告がありました。春日部市と川口市での相談活動について、準備段階からどのように取り組んでいったか報告がありました。