乳幼児医療制度を中学校卒業まで拡充している自治体が、「入院」では前年度(2009年1月現在)に比べ7団体増え37市町に、「通院」では同じく4団体増え13市町に広がっていることが県国保医療課のまとめで明らかになりました。
今年4月1日現在の実施状況をまとめたものですが、県の制度である小学校就学前までの自治体は「入院」で18市町、「通院」で38市町にとどまっています。
また、所得制限を実施している自治体は、東秩父村の1団体だけで、自己負担を導入している自治体も長瀞町の1団体のみです。窓口払いを廃止している自治体は39市町から42市町に増え、27団体は申請代行、償還払いは東秩父村の1団体だけとなっています。