市田書記局長迎えて県内3か所で街頭演説 どの会場も熱気にあふれ、近年にない大勢の聴衆で成功

 

北朝霞駅前でそろって訴える左から伊藤候補、市田書記局長、紙比例候補の3氏。

北朝霞駅前でそろって訴える左から伊藤候補、市田書記局長、紙比例候補の3氏。

   公示後はじめての週末を迎えた6日、市田書記局長を迎えて、紙智子比例候補、伊藤岳選挙区候補を弁士にした街頭演説が、南越谷駅、北朝霞駅、所沢駅西口で開かれました。南越谷駅に1200人、北朝霞駅に800人、所沢駅に1400人という多くの聴衆がつめかけ、多くの通行人も足をとめ、それぞれの弁士の訴えに「そうだ」などの声も飛び交い熱気あふれた演説会となりました。

 市田書記局長は、冒頭に「ねじれ解消が今度の選挙の焦点」とする自民党に対して、「自民党政治と国民の願いとのねじれこそ正されるべきではないか」と喝破。日本共産党がめざす4つの転換を語り、一つ一つに対案を示した訴えに、多くの聴衆が熱心に聞き入りました。紙候補と伊藤岳候補の力強い訴え一つ一つにも大きな共感の拍手が湧きました。

通行中のカップルは、「共産党は元気だね。東京で躍進したからかな」などと言いながら、しばらく演説に聞き入っていました。「今度はどうしても勝ちたい。紙さんも伊藤さんも絶対に国会に送りだしたい」など、参加者の感想が語られていました。北朝霞の演説会に参加した39歳の女性は、地区委員会に「演説会に行ってきました。勝利を願っています。行って良かったです。志木駅でもやってもらいたいのですが。共産党に期待しています」とのメールを送ってきました。