麻生首相が解散・総選挙を決めた13日、日本共産党の塩川てつや衆院議員は所沢駅前で柳下礼子県議とと門以外党演説を行い、「待ちに待った総選挙。日本共産党の前進で自公政治に審判を下そう」と訴えました。
塩川議員は自民党が大幅後退した都議選結果を「自公政治の終わりを示したもの」と指摘。民主党についても政治と金の問題や消費税増税、憲法9条改悪の立場では自民党と同じとのべ、「政権交代だけでは政治は変わらない。雇用でも核兵器廃絶の問題でも現実政治を動かしている日本共産党が大きくなってこそ政治は変わる」と語りました。
演説を聴いた60歳の男性は、「比例は共産党に入れたい。弱いものの味方は共産党だと思う。軍事費に巨額の税金を使う一方で病院が足りないという状況は変えなければいけない」と話しました。演説に拍手を送った女性は、「消費税も雇用の問題でも自民と民主は同じ。大企業からしっかり税金を取って消費税増税をやめてほしい」と話ました。