春日部市長選 並木としえ氏を擁立

会見で決意を述べる並木氏(左)=2013年8月28日、春日部市役所

会見で決意を述べる並木氏(左)=2013年8月28日、春日部市役所

埼玉県春日部市長選(10月13日告示、20日投票)で、「住みよい春日部をつくるみんなの会」(日本共産党も参加)は8月28日、元市議会議員の並木としえ氏(52)を擁立すると発表しました。

市長選には、ほかに現職の石川良三氏(62)が立候補を表明しています。

 

並木としえ

並木としえ候補

 

 

並木氏の略歴 文教大学卒。埼玉土建国保組合勤務をへて、春日部市議(4期)。現在、日本共産党県委員、東部北地区常任委員。

 

 

 

 

並木市長候補が決意 子育て・老後安心に

 

埼玉県春日部市長選への立候補を表明した、「住みよい春日部をつくるみんなの会」の並木としえ候補(52)=無所属新、日本共産党推薦=は、28日の記者会見で「子育ても老後も安心の市政に切り替える」と決意を述べました。

並木氏は現市政について、公民館の有料化、小中学校のエアコン設置の遅れ、市民プールの廃止などをあげ「『子育て日本一』などと掲げているが、実際は市民サービス切り捨てを行ってきた」と批判。学校給食費の2人目以降無料化、保育料の月1万円引き下げ、小中学校へのエアコン設置など、子育て政策を充実させ、「若い世代が春日部に住んで春日部で子育てをしたいと思えるようなまちにしていきたい」と語りました。

会見には、会代表世話人の小町誠三氏、日本共産党の松本浩一市議が同席しました。(赤旗2013年8月29日付より)