来年4月20日投票の埼玉県春日部市議選(定数32)の勝利に向けて、日本共産党市委員会・後援会は14日、市内で決起集会を開きました。
共産党は、うづき武彦(51)、松本ひろかず(61)、大野とし子(56)、今尾やすのり(48)、わたなべ浩美(43)=以上現=、坂巻かつのり(57)=新=の6候補が現有6議席確保を目指します。
集会で6候補が決意表明し、住民負担の軽減や地域バスの充実、市民プール建設、学校へのエアコン設置などの実現を訴えました。
松本氏は、10月の市長選について、負担増、福祉切り捨てで住みにくい街にした現市政への批判と、暮らし応援の政策を掲げた党推薦候補への期待が善戦につながったと述べ、「市議選で勝利し、この政策を実現する」と語りました。
うづき氏は、市民要求を実現する財源は十分にあると力説。市長提案に何でも賛成のほかの議員に対し、共産党市議団は市民の立場でチェックしていると述べ、「共産党の6議席はなくてはならない議席」と訴えました。
塩川鉄也衆院議員は、秘密保護法反対の運動で共産党と国民の共同が大きく広がったことに触れ、「今の政治を変えるのが共産党だということを6人の議員団の実現で示そう」と訴えました。(赤旗2013年12月15日付より)