埼玉・越谷九条の会
埼玉県越谷市の市民団体「越谷九条の会」は16日、東武線越谷駅前で秘密保護法の撤廃や集団的自衛権の行使容認反対を訴えて宣伝しました。
メンバーは、赤い帽子や上着のサンタの格好をして宣伝。4人のコーラス隊が「私たちはいらない、特定秘密保護法も集団的自衛権も、絶対にいらない」と歌って訴えました。
周囲で、ほかのメンバーがビラを配りながら、「集団的自衛権は米軍と一緒に戦争する国にするものです」と語り、「秘密保護法は自由に意見を言ったり取材したりできないおそろしい国にしてしまう憲法違反の悪法です。廃止にするよう声をあげましょう」と呼びかけました。
訴えを聞いていた子どもを連れた男性(37)は、秘密保護法について「政府の都合のいいように秘密が判断されてしまう恐れがあり反対です。情報が知らされず国民が政治に参加できない」と話しました。(赤旗2013年12月17日付より)