9日投票の埼玉県川口市長選(立候補4人)で「市民のための明るい川口市政をつくる会」の峯りみこ候補(63)=無新、日本共産党推薦=は、市民生活最優先の市政実現を訴え連日奮闘しています。
峯氏は「川口市の主人公は市民のみなさんです」と述べ、市の117億円もの財政調整基金の一部を使って市民のくらしを守ると強調。消費税増税に反対し、公共料金に転嫁しないこと、子ども医療費無料制度の支給制限撤廃と18歳までの拡大、小中学校へのエアコン設置、認可保育所の増設などの実現を掲げています。
自民党前県議の奥ノ木信夫候補(62)は、子ども医療費無料制度について支給制限緩和を掲げていますが、制限自体は撤廃しない姿勢を示しています。
同じく前県議の田中千裕(かずひろ)候補(65)は、県議時代に文教委員会で他の自民党の委員らとともに県立高校の教科書採択や修学旅行の内容を攻撃。校長呼び出しや生徒の感想文を提出させるなど、教育への政治的介入を行ってきました。
峯氏は学校現場への介入を許さず、教師も子どもも生き生きと学べる教育の実現と子育て政策の充実を主張。安倍政権、自民党の暴走と正面から対決することを掲げ「憲法を生かした市民生活最優先の市政に何としても転換する」と訴えています。(赤旗2014年2月8日付より)