【さいたま】後期高齢者医療制度廃止を訴え

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鳩山内閣発足後、初めての後期高齢者医療保険料の年金天引きが行われた15日、さいたま市の「後期高齢者医療制度の廃止を求める市民の会」はJR浦和駅前で制度廃止を求める宣伝と署名に取り組みました。1時間の宣伝で160人が署名しました。
宣伝参加者が次々マイクを取り、荒川常男代表は「民主党は制度廃止を総選挙で掲げましたが、新政権は廃止を3年間先延ばしすると言い始めています。世界に類のないひどい制度は即時廃止すべきです」と訴えました。
署名した人からは「介護保険料も天引きされ、年金がどんどん減っていく」などの声が寄せられました。
日本共産党さいたま市議団も参加し「悪法をなくすチャンス。国民の力で廃止させよう」と呼びかけました。