負担増一貫して反対 埼玉・上里町 くつざわ氏再選へ

くつざわ幸子

くつざわ幸子候補

埼玉県上里町議選(定数14)が15日告示(20日投票)で行われます。日本共産党は、くつざわ幸子候補(58)=現=が再選をめざします。ほかに、公明1、無所属13の計15人の立候補が見込まれ、少数激戦の様相です。

町民1人あたりの所得は、この10年間で29万円減少しています。町民の暮らしが大変ななか、現町政はこの4年間で、水道料金15%、介護保険料30%値上げや国民健康保険税を総額3200万円増税する一方、2008年度は6億2164万円だった財政調整基金(積み立て)を12年度は12億9454万円と2倍に増やしています。さらに、15年度には再度、介護保険料の値上げを予定しています。

くつざわ氏は唯一、これらの負担増に一貫して反対。町民の願いを議会に届け、不公正な同和事業の廃止や中学卒業までの医療費無料化、住宅リフォーム助成制度の延長・拡充などを実現してきました。保守系議員からも「町政のチェック機能を果たすためにも、共産党の議席は必要だ」との声が寄せられています。

2月の大雪では、ただちに被害を調査し、被害農家から要望を聞いて、町に被害農家への支援を行うよう申し入れました。町民の期待に応え、くつざわ氏は「国の悪政から町民を守る防波堤となり、暮らし・福祉優先の町政を実現します」と訴えています。(赤旗2014年4月13日付より)