埼玉県秩父市議選(定数22=4減、立候補27人)で、斎藤かつしげ(72)、出浦あきえ(52)、新井こういち(58)、山中すすむ(65)の現職4候補は13日、紙智子参院議員の応援を受けて第一声を上げました。
ほかに公明2人、新社会1人、無所属20人が立候補し、5人はみ出しの激戦となりました。
共産党4候補は、市が水道料金の35%値上げを計画していることを批判。水道会計が建設費を負担している、浦山ダムの固定資産税5億3000万円を水道会計に繰り入れるなどして、値上げを中止するべきだと述べ「市民の暮らしを守るために何としても4人全員当選させてください」と訴えました。
紙氏は「国民に負担を強いる安倍政権の暴走にストップをかけるためにも、大雪被害対策などに全力をあげてきた4候補の勝利を」と述べました。(赤旗2014年4月15日付より)