日本共産党埼玉東部南地区委員会の青年とベテラン党員による実行委員会はこのほど、党を知るつどい「まるごと共産党」を越谷市の越谷サンシティで開き、650人が参加しました。
元漫才師の清水ただし党大阪府委員会副委員長の政治ネタを交えた「バナナのたたき売り」などが、会場を盛り上げました。
講演した紙智子参院議員は、共産党に反対していた父親が「私利私欲なく頑張っている」と応援してくれるようになったこと、東日本大震災の被災者支援に奮闘する党の姿に触れ、「危険な政治状況だからこそ日本共産党に加わって一緒に世直しをしてほしい」と呼びかけました。
「とことん共産党埼玉版」では、清水さんを司会に、青年2人と伊藤岳参院埼玉選挙区候補、佐藤のりかず草加市議がトーク。
反原発活動をしている女性は「安倍政権はなぜ原発を進めたがるのか」と質問。伊藤さんは原発利権が背景にあると述べ「原発マネーを受け取らない共産党が伸びることが原発問題の解決に必要です」と語りました。
子どもにダンスを教えている女性は「必要以上に働かされる社会を変えるには」と質問。伊藤さんは「ブラック企業の存在を許す政治が若者を苦しめている。ブラック企業の規制に全力をあげる」と語り、佐藤市議は「若者の声にしっかり応えたい」と語りました。
今年秋の草加市議選の5候補が紹介されました。(赤旗2014年4月21日付より)