奨学金返済のためバイト 新歓宣伝に大学生語る 埼玉・新座駅前

学生と対話する党市議=2014年4月23日、新座市

学生と対話する党市議=2014年4月23日、新座市

日本共産党埼玉西部東地区委員会は23日、新座市のJR新座駅前で、跡見学園女子大学、十文字学園女子大学、立教高校・大学の学生を対象に新入生歓迎の宣伝を行いました。新座、志木、和光の各市議、党支部員、民青同盟員ら20人が参加しました。

しんぶん赤旗学生版、民青同盟リーフ、学生アルバイト実態アンケートなどのビラを配り、シール投票やアンケートで対話しました。

「フランスの大学の学費は2万3000円」と話すと、シール投票に応じた学生はみんな驚きの声を上げました。

アンケートに答えた学生は「授業料が急に多く必要になって、奨学金を2カ所から借りている。その返済でアルバイトを二つかけもちしている」「毎月7万~8万円ぐらいのバイト料で、毎月5万円の授業料を払っている」など、厳しい状況を話しました。(赤旗2014年4月26日付より)