埼玉県蓮田市議補選(5月11日告示、18日投票、定数1)で、日本共産党の船橋ゆき子候補(38)=新=を応援しようと、支援者でつくる実行委員会が4月27日、「励ますつどい」を開きました。
船橋さんは、福島原発事故の放射線汚染問題で、新日本婦人の会と一緒に調査し、市に除染対策を求めてきた活動を紹介。市議会で市民の願いを何度も取り上げる党市議の姿を見て、「議会での日本共産党の役割と重要性を実感しました」と語りました。
また、原水爆禁止世界大会への参加などを通じて、「子どもを守るためには、政治の大本を変える必要があると感じました」と、入党の初心を話しました。
船橋さんは「子どももお年寄りも、誰もが暮らしやすい蓮田市にしたい」と立候補の決意を表明。公約として▽市立保育所の新設・拡充▽国民健康保険税引き下げ▽放射線対策の拡充、太陽光発電への助成拡大▽県立小児医療センターの現地存続―をあげました。
党市議団(3人)の、きしお悦子団長は、放射線汚染の綿密な調査が市からも感謝されるなど、船橋さんの高い行動力を紹介。「市民の要望の先頭に立つ船橋さんを当選させよう。勝利して、安倍政権に市民の審判を下そう」と訴えました。
保育所民営化問題に取り組んだ仲間、放射線測定の活動仲間、子どもを連れた父母らが参加して、激励しました。(赤旗2014年5月1日付より)