来年いっせい地方選挙で、埼玉県議西8区(川越市、定数4)からの立候補を表明した日本共産党の本山修一氏(66)=新=は、21日の記者会見で「安倍暴走政治に危機感、不安を募らせる県民の声に応え、奮闘する」と語りました。
本山氏は、安倍政権の悪政や弱者切り捨ての上田県政が県民生活に深刻な影響を及ぼしていると述べました。県議会の現状について、「オール与党」が上田県政を支え、自民党などが教育への介入を進めていると指摘。「知事や県議会の反動的動きを阻止するため県民と力を合わせます」と語りました。
また、暮らしや地域経済の応援、市内の交通渋滞解消、文化財保護などの実現を掲げました。
会見には、長沼チネ党埼玉西部地区委員長、柿田有一市議が同席し、長沼委員長は「連続2期、勝利したことのある同選挙区で何としても議席を奪回したい」と述べました。(赤旗2014年5月23日付より)