米軍の垂直離着陸機オスプレイが19日に東京・横田基地の飛来するとされている問題で埼玉県平和委員会は18日、さいたま市の浦和駅前で同機の飛行中止と配備撤回を求め宣伝しました。
埼玉県の空の大部分は横田基地の管理空域に含まれており、オスプレイが県内を飛ぶ可能性があります。
宣伝参加者は「他国へ攻め込むための飛行機が飛ぶことは許されない」と訴え、日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補は「アメリカでは欠陥機とされている危険なオスプレイを、わが物顔で飛ばせてはなりません」と訴えました。
署名した市内の女性(66)は「安倍首相は自分の考えを国民に押しつけ、国民の利益を守ろうとしていません。政権から引きずり下ろさなくては」と話しました。(赤旗2014年7月19日付より)