県民の願い実現へ/川越演説会で候補者決意

決意を語る本山県議候補=2014年7月27日、川越市

決意を語る本山県議候補=2014年7月27日、川越市

埼玉県川越市で27日、日本共産党の笠井亮衆院議員を迎えて開いた演説会で、来年いっせい地方選をたたかう本山修一県議候補=新=(西8区・川越市、定数4)は「戦争する国への道を許さず、市民・県民の願いを実現するために何としても勝ち抜く」と力を込めました。

本山候補は、安倍内閣への不安、暮らしの要求が市民から連日寄せられると述べ、「県議選勝利への一日一日が戦争への道を許さない、生活を守るたたかいだと胸に刻んで頑張る」と表明しました。

共産党埼玉西部地区内では3市4町で、いっせい地方選が行われます。候補者を代表して決意表明した東松山市議選(定数21)の石井ゆういち候補=新=は、教育への介入や市職員の自衛隊研修など特異な市政を批判し「住民が主人公を貫く市政を実現する」と決意を語りました。

川越法律事務所の上田月子弁護士があいさつし、安倍政権の悪政と対決する粘り強い活動を呼びかけ、「(市民・県民のために)活動する本山さんを県議会に送りましょう」と訴えました。

東京都内から参加した会社員の男性(31)は「92年間、ぶれずに反戦を貫いてきた共産党に他党にはない価値を感じます。労働者の賃金を上げるという政策も賛成。応援したい」と語りました。(赤旗2014年7月29日付より)