10月19日告示・26日投票の埼玉県草加市議選・市長選の勝利をめざした日本共産党演説会(主催・党市委員会・同後援会)が22日、草加駅前アコスホールで開かれました。
市議選(定数28、2減)で現有5議席の確保をめざしてたたかう、平野あつ子(53)、斉藤ゆうじ(36)、佐藤のりかず(29)=以上現=、後藤かえ(36)、藤家あきら(27)=以上新=の5候補が決意表明しました。
平野市議団長は、市長選で2期目をめざす田中和明市長の支持を表明し「市民が変えた、フェアで思いやりのある市政を継続、発展させるのか、ブラックで冷たい市政に逆戻りさせるのかが問われている」と強調しました。
市長選は、暴力団との癒着や暮らし切り捨ての市政が批判され、前回選挙で敗れた木下博信氏が返り咲きを狙っています。平野氏は「悪政の復活を許さない最大の力は日本共産党の5人が全員当選し、田中市政を継続、発展させること」だと訴えました。
田中市長があいさつし、中学卒業までの医療費無料化や小中学校へのエアコン設置など実現した公約を紹介し「財政が厳しい中でも市民の要望に応えていきたい」と語りました。
大門実紀史参院議員が講演しました。安倍内閣が社会保障制度の解体や憲法無視の集団的自衛権行使容認などの「亡国」政治を進めていると述べ、一つひとつの選挙が暴走政治と正面から対決するたたかいだと指摘。「日本共産党の勝利で安倍内閣を退陣に追い込もう」と訴えました。(赤旗2014年9月24日付より)