埼玉県草加市議選が19日告示(26日投票)され、定数28(2減)に日本共産党5、公明党6、民主党1、諸派1、無所属21の34人が立候補し、6人がはみ出す多数激戦となりました。
共産党は、紙智子参院議員と塩川鉄也衆院議員の応援を受けて、平野あつ子(54)、斉藤ゆうじ(36)、佐藤のりかず(29)=以上現=、後藤かえ(36)、藤家あきら(27)=以上新=の5候補が第一声をあげました。
5氏は「ブラック」で市民に冷たい前市政への逆戻りを許さず、田中市政の「フェアで思いやりのある市政」を前進させると語り、そのために5人全員当選が必要だと強調しました。国民健康保険税の引き下げや認可保育所の増設、奨学金制度創設などを訴えました。
紙、塩川両氏は、共産党の勝利で市民の願いを前に進めるとともに、安倍政権の暴走政治にノーの審判を下し、退陣に追い込もうと訴えました。(赤旗2014年10月21日付より)