戦争する国づくり止めよう 憲法生きる社会へ行進/埼労連 県庁前パレード

埼玉県労働組合連合会(埼労連)は5日昼、憲法を暮らしに生かし、戦争する国づくりをストップさせようと「かがやけ憲法 県庁前パレード」を、さいたま市内で行いました。全労連の「かがやけ憲法キャラバン」の一環で、約120人が参加しました。

 

パレードに先立って開かれた集会で、柴田泰彦議長は「憲法を政治に生かすたたかいを続け、『戦争する国をつくらせない』『消費税増税反対』『労働法制改悪反対』など大きな声をあげましょう」と呼びかけました。

埼玉弁護士会の大倉浩会長、全労連の盛本達也常任幹事が連帯のあいさつをしました。

大倉氏は「平和や原発の問題で、将来の世代のための平和で核による被害のない国をつくるために、みなさんと力を合わせてがんばっていきたい」と決意を述べ、参加者は大きな拍手で応えました。

パレード参加者は「憲法を生かして暮らしを守ろう」と声を上げ、県庁通りを歩く昼休み中の会社員や県の職員などにアピール。集団的自衛権行使や労働者派遣法改悪の反対なども訴え、JR浦和駅西口まで元気よく歩きました。(赤旗2014年11月6日付より)