埼玉県の青年らが安倍政権の暴走ストップの声を上げようと9日、「安倍内閣はダメよダメダメ! デモでもやろう 青年DEMO」を行い、34人が朝霞・新座両市内を歩きました。
JR北朝霞駅前に集まった参加者は、盆踊り調のリズムに乗って「戦争する国絶対反対」「増税反対」「ブラック企業はもうごめん」とコールしながら出発し、東武線志木駅まで歩きました。マンションから手を振る人や、沿道から一緒にコールする人がいました。
新座市から参加したアルバイトの男性(22)は「消費税を増税するよりも、もっと雇用を増やしてほしい。本当は正社員になりたい」と話しました。
朝霞市から参加した男性(19)は「一人暮らしで求職中。これでさらに消費税が上がったら、本当に生活が大変。デモをやって何か変わればと思って参加した」と語りました。
日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補が参加し、あいさつしました。(赤旗2014年11月12日付より)