暮らし応援政治に転換 北関東 梅村さえこ候補

集まった人たちの激励を受ける梅村さえこ候補=2014年12月10日、越谷市

集まった人たちの激励を受ける梅村さえこ候補=2014年12月10日、越谷市

25年間、消費税をなくす全国の会で、草の根でみなさんと運動してきました。「草の根で日常的な活動を広げれば、必ず政治は変わる」。これが私の政治信条です。いよいよ、政治を変える時がやってきたのではないでしょうか。

増税を先送りしたからといって、消費税が景気悪化を招く税金であることは間違いありません。今こそ、きっぱりと中止しましょう。

大企業には、大もうけしていても法人税減税がされる一方で、庶民は給与や年金が下がっても増税を強いられています。消費税に頼らない政治をつくってこそ、景気回復や社会保障の充実を実現できるのではないでしょうか。今度の選挙で、消費税に頼らない新しい政治をつくりましょう。

アベノミクスは、このまま続けていいのでしょうか。格差と貧困が広がるなかで、安倍首相は「もう少し待てば国民の暮らしは良くなる」と言います。しかし、きょう、あす生きていくのに精いっぱいでクリスマスプレゼントさえ子どもに買ってやれないお母さんもいます。「もう1日だって待ってられない」というのが今の暮らしの実態ではないでしょうか。大企業応援から暮らし応援の政治に転換しましょう。

日本共産党は、みなさんの暮らしを直接暖める経済改革を実現します。みなさんの願いを日本共産党に託し、北関東ブロックでの2議席奪還を実現させてください。(9日、埼玉県川口市)

(赤旗2014年12月11日付より)