改革提案に大きな拍手
塩川氏
塩川鉄也北関東比例候補は11日、埼玉県上尾市、伊奈町で演説し、「自共対決の総選挙。何としても勝たせてください。日本共産党と書いていただける方を広げて、北関東の1議席を2議席にさせてください」と力を込めました。
「働くみなさん、中小企業のみなさんの頑張りで積み上がった大企業の内部留保。投機マネーではなく社会に還元させようじゃありませんか」「憲法9条を生かした平和外交を前に進めます」「原発マネーに無縁の日本共産党だから原発利権を断ち切ることができます」。日本共産党の改革提案を語る塩川候補に、集まった市民から大きな拍手が送られました。
雨が降ったりやんだりの不安定な天候の中、軒下に自転車を止めて演説を聞く人や、宣伝カーに沿道や車から手を振る人の姿が見られました。
聴衆「勝利への正念場」
梅村氏
梅村さえこ北関東比例候補は11日、上尾市内の駅前やスーパー前で演説し、「安部暴走政治にストップをかけ、国民の声がまっすぐ通る新しい政治をつくりましょう」と訴えました。「政治とカネ」や原発、雇用、介護、沖縄米軍基地などの問題について対案を提示し、消費税増税では、「景気をどん底に突き落とす10%への増税はきっぱり中止させましょう」と語りました。
富裕層や大企業に応分の負担を求める税制改革を示し、「財政が大変、社会保障が大変という国にごまかされず、払うべき人に払ってもらおうではありませんか」と訴えると、聴衆から「そうだ!」と拍手が起きました。
演説を聞いた女性(65)=上尾市=は「教育改悪や戦争する国への動きが心配。消費税も上げられたら大変。安倍政権を絶対ストップさせたい。今が正念場。共産党勝利へ頑張りたい」と話しました。(赤旗2014年12月12日付より)