願い届ける力が2倍 北関東、塩川梅村の両氏


塩川氏の訴え=2014年12月15日、さいたま市

 

衆院比例北関東ブロック(定数20)で、6選を果たした塩川鉄也氏と、初当選した梅村早江子氏は15日、さいたま市のJR浦和駅前で総選挙結果を報告しました。伊藤岳参院埼玉選挙区候補も訴えました。

塩川、梅村両氏は、消費税増税中止、戦争する国づくりストップ、原発ゼロなどを掲げた公約実現に全力を挙げると強調。梅村氏は「国民が声をあげれば、暴走政治をはね返すことができると確信できる結果になった」と述べ、塩川氏は「北関東ブロックで、みなさんの願いを届ける力が2倍になった。国民多数の願いに逆行する安部暴走政治を追い込む運動の先頭に立って頑張ります」と決意を語りました。

両氏の訴えに通行人が次々と足を止め、拍手をする人や手を振る人などもいました。

埼玉県の川野幸徳党後援会長は「共産党なら暴走政治を止められるというのが有権者に伝わった選挙だった。支部が日常的に選挙活動をやっていくためにも、後援会をしっかり組織して、来春のいっせい地方選でも勝利したい」と話しました。(赤旗2014年12月16日付より)