【伊奈町】議会動かす大きな力 4月県議・町議選 塩川議員迎え演説会

声援を受ける(左から)塩川衆院議員、大沢、水上、五味の各町議候補=2015年1月17日、伊奈町

声援を受ける(左から)塩川衆院議員、大沢、水上、五味の各町議候補=2015年1月17日、伊奈町

埼玉県伊奈町の日本共産党と後援会は17日、塩川鉄也衆院議員をむかえ、4月の県議選と町議選勝利をめざす演説会を開きました。

同町ではいっせい地方選で県議選南13区(上尾市・伊奈町、定数3)の新藤たか子候補(59)=新=の勝利、町議選(定数16)の大沢じゅん(38)、水上くにお(74)=以上現=、五味まさみ(65)=新=の3候補が現有2からの議席増をめざします。

塩川氏は、県議選では共産党が現有2議席から、議案提出県を持ち、すべての常任委員会に議員を送ることができる8議席以上に躍進することで「県議会を大きく動かす力になる」と強調。町議選では、小中学校へのエアコン設置など、町民の声を代弁し、具体的な財源も示しながら提案して実現してきたのが共産党町議団だと述べ「自治体が安倍暴走政治の防波堤となっていくために、何としても県・町議会に日本共産党の議員を送ってください」と訴えました。

新藤候補は「『ニューシャトル利用者の会』会長として、地域のみなさんと一緒に駅へのエレベーター設置などの活動に取り組んできた。みなさんの思いを県政に届けるために頑張ります」と語りました。

大沢候補は「町議が2人から3人になれば、常任委員会に複数の委員を送ることができる。何としても3人全員当選させてください」と訴えました。(赤旗2015年1月20日付より)