4月3日告示・12日投票の埼玉県議選に立候補を表明した、南21区(朝霞市、定数2)の石川けい子(52)、南22区(和光市、定数1)の川上とよ子(65)、西5区(ふじみ野市・三芳町、定数2)の前原かづえ(65)の3氏=いずれも新=は18日の記者会見で決意を語りました。
石川氏は、県の子ども医療費無料化制度が近隣都県に比べて遅れていることや、県議会の自民党などによる教育への介入の問題を指摘。「共産党への期待に応え、当選して頑張りたい」と述べました。
川上氏は、安倍政権による暮らし破壊の政治や「戦争する国づくり」の狙いをストップさせると強調。また「県議会に女性議員が少なすぎる。女性の目線で県政を変えたい」と訴えました。
前原氏は、ふじみ野市に共産党県議がいた時に踏切の拡幅など要求実現の大きな力になったと述べ、「介護や医療、子育ての願いを県政に届ける」と話しました。
日本共産党の県議候補は総定数93に対し、16人(現職2、新人14)になりました。(赤旗2015年2月20日付より)