東日本大震災と福島原発事故から4年を迎えるなか、「3・11」を風化させず、原発ゼロを実現しようと、埼玉県越谷市で1日、「さよなら原発in越谷・大集会とパレード」が行われました。同市で毎月第3金曜日に集会やデモを行っている市民グループによる実行委員会が主催し、雨の中100人近くが参加しました。市役所そばの元荒川の中土手広場での集会で青年らが「イマジン」「青い空は」などを歌唱。スピーチでは、同日の核兵器廃絶運動「3・1ビキニデー」に関連づけて「核兵器に対する批判をそらすために『核の平和利用』といって原発がつくられた経緯がある。日本の核武装の野望と原発は無関係ではない」などの発言がありました。
参加者は「原発いらない」「再稼働反対」などと唱和しながら市役所前通りをデモ行進しました。(赤旗2015年3月6日付より)