そろって訴え
さいたま市のJR大宮駅東口で13日、日本共産党の青柳しんじ埼玉県議候補(南6区=同市見沼区)=新=と11人のさいたま市議候補がそろって街頭演説し、「さいたま市から日本共産党の県議を」「暮らし、平和守る市議候補11人の全員当選を」と訴えました。
演説したのは、青柳県議候補と、山崎あきら、神田よしゆき、戸島よし子、もりや千津子、久保みき=以上現=、とりうみ敏行=元=、山本ゆう子、とばめぐみ、松村としお、大木学、大塚たけひで=以上新=の各市議候補。
青柳氏は「県議会は、自民党などが教育に政治介入し、憲法を敵視して明文改憲を迫る異常な状況です。私は憲法が輝く県政に変えていきます」と力説しました。
各市議候補は、下水道料金や介護保険料の引き上げなど市民に負担を強いる姿勢を批判。「値上げに何でも賛成の他の議員では、暮らしは守れません。共産党が伸びれば政治は確実に変わります。なんとしても議会に送り出してください」と訴えました。
党員が「認可保育所増やして」「国保税下げて」など要求を掲げたプラスターやのぼり旗を掲げ、ビラを配りました。通行人が候補に握手を求めて駆け寄る場面もありました。
通りかかった女性(83)は「消費税が上げられて、暮らしはますます切ない。共産党にちゃんと入れますよ」と期待を寄せました。(赤旗2015年3月16日付より)