若者の就職に関するさまざまな支援を行う「ヤングキャリアセンター埼玉」の増設を求め、日本共産党県議団は3日、上田清司知事あてに申し入れを行いました。
やぎした礼子、山川すみえ両県議と松下ゆたか、もりやひろ子、並木としえの各県議候補が参加しました。
同センターはキャリアカウンセリングやセミナーなど若者向けのきめ細かい就職支援をしており、登録者数は4万人を超えています。
しかし、現在は県内に1カ所(さいたま市大宮区、JR大宮駅前)しかなく、施設が手狭になっています。また大宮駅への鉄道の接続が悪い地域からは行きにくい問題もあります。
申し入れでは、各地で若者就職支援を求める声があがっていることを伝え、▽同センターの拡充▽県内の東西南北に支所を設置▽同センターと同規模の施設を新設すること-を求めました。