日本共産党の議席が空白になっている埼玉県鴻巣市議選は、竹田えつ子=元=、すわみつえ=新=の両党候補が、何としても議席の回復をと全力で奮闘しています。
両候補は、共産党のいない市議会が、難病患者手当の削減や子どもの入院給食代の自己負担導入、一方での駅前再開発への巨額の税金投入などの冷たい市政に何でも賛成していると批判。高すぎる国民健康保険税の引き下げなどの公約を掲げ、「憲法を守り、暮らし・福祉を最優先にした市政に切りかえます」と訴えています。
19日の第一声には梅村さえこ衆院議員が駆けつけ、「共産党が伸びれば政治は変わります。平和を守り、若者も高齢者も暮らしやすい市政に転換しましょう」と語りました。
市議選は定数26に、共産2、自民2、公明4、社民1、無所属24の33人が立候補。公明が1増を狙い、市長派の新人も多数立候補し、7人がはみ出す多数激戦です。
(しんぶん赤旗2015年4月21日付より)